条件反射

ある件で、2年ほど前から滝川クリステルさんをテレビなどで見かけると頭の激痛を思い出すようになってしまったのだが、その滝川さんが頭痛薬のCMに出演しているのを今日見た。

金沢21世紀美術館に「スイミング・プール」という作品があるのだが、ここの出入り口は背が低くて少し屈まないと出入り出来ない。
自分は入る時には問題なかったのだが退場時に問題が起こった。
水と陽の光のゆらめきが綺麗だなー、と振り返りながら前をよく見ないで出ていったものだから「あっ」と思った瞬間、勢いよくコンクリートの出入り口に額をぶつけてしまった。
目から火が出てその場でしゃがみこみたい痛さだったが、ズラーっと入場を待つ人達が目の前に並んでいてこちらを見ている。
恥ずかしい気持ちが先に立ってスタスタと出て行こうとすると職員の方が「大丈夫ですか!」と駆け寄ってきてくれ「これ使ってください」と冷えピタクールを渡してくれた。素晴らしい気遣い。
チップを支払うならこの職員さんにだろう。20ドルくらい払いたかった。

と、ちょうどそこに若干変装しているけれど見たことのある女性がいた。
滝川クリステルさんだった。なぜここに。
額の激痛、そして突然の滝川さんが自分の中で結びつけられた。

少し進んだところのロビーにベッドのような作品があったので冷えピタクールを額につけて「う~」と仰向けになっていると、その姿が気ままで自由な雰囲気に見えたのか次から次へとアート好き女子達がゴロゴロと寝転がってきた。

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