ベルギー

ようやく到着したブリュッセルはパリに佇まいが似ていた。
フランス語が飛び交い、駅の周りは怪しい輩がうようよしている。

日本出発前に予約していた宿へ向かったが、
チェックイン時間を過ぎてもまだ清掃中との理由で部屋に通してもらえない。
1時間以上ロビーで待たされてから通されると「あれ?」予約していた部屋と全然違う。
予約時に見た部屋の写真や設備と似つかぬ、離れの棟の最上階、屋根裏の様な部屋。
また、WIFI完備との事なのにこれが全く電波を拾わない。
受付の女性に申し出ると今日は部屋が満室で他の部屋への移動不可能、WIFIの件はテクニカルな問題なので受付では分かりかねる、使いたかったらロビーで使用してくれとの事。
もうこの時点で夕方になってしまい、これ以上話をしていてもらちが明かなさそうなので諦め、
一旦部屋に戻りシャワーを浴びて出かける事にした。
いざシャワーを浴びるとアメニティの類が何も置いておらず、シャワー横に備え付けてあるボックスの中のボディソープも空。
チェックイン時間を過ぎても客を待たして部屋を整えていたはずだったのに。
小便小僧
GRAND-PLACE
気晴らしに中心地の方に散歩へ出て、小便小僧を見たり、チョコレートを買って食べながらグランプラスを散歩したりした。

Falstaff
Leffe
付近にアールヌーヴォー様式のカフェがまだ数軒残っており、そのひとつ「ファルスタッフ」に入りビールを注文。金魚鉢みたいなグラスで出てきたレフは缶ビールのレフよりタフな風味で中々良い。

朝6時前にドイツのマニさん宅を出発してからバタバタ続きで夜になってしまったので、早めに宿に戻り休む事にした。
現地のテレビはどんなものか?とチャンネルを回すとマレーネ・ディートリッヒ「上海特急」をやっており鑑賞。
続けて放映された気取ったフランス映画も文句を言いながらも全部観てしまい、
さらに続けて放映された映画も観てしまった。
最後のその映画はセリフや音楽がなく、一見すると漁船のドキュメントフィルムの様なのだが、
あきらかにカメラワークや編集がおかしく、あの「悪魔のいけにえ」を観ているのに近い感覚をおぼえる作品だった。
(調べたところ「リヴァイアサン」という映画だった)

結局映画3本を観て朝方になってしまったうえ、映画に集中し過ぎて疲れた。

仮眠の後、朝食を取り散歩へ。朝7時半、気温3度。寒い。
近くに大きい観覧車があり、そのまた近くに巨大なラッパを発見。
Bruxelles

big horn in Bruxelles
このラッパを通してホーメイをどうしても試みてみたくなり、ビョ~と一節あげてみると見事に増幅され、一部ブリュッセルの若者の関心をひいたようだ(?)。
その後は誰もいない教会(ここもパリと同じノートルダムという名を持つ教会だった)の中で心の声に耳を傾けてみたり、現地人の食生活への興味でスーパーや市場を歩いたり、中古レコード店をのぞいたりした(ブリュッセルは狭い範囲にレコード店が意外とある)。
そうこうするうちに時間が過ぎ、ドイツ・ケルンへの移動の為、駅へ向かった。

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